日米のオスプレイが陸上自衛隊相浦駐屯地に飛来し、日米合同訓練「アイアンフィスト」の一環として8機が参加しました。この訓練は、佐世保市の陸上自衛隊相浦駐屯地において行われ、アメリカ海兵隊のオスプレイ4機と陸上自衛隊のオスプレイ4機が同時に飛来しました。
今回の訓練では、日米のオスプレイを使用して陸上自衛隊水陸機動団の隊員41人を輸送し、地上展開を行いました。防衛省によると、日米のオスプレイが同時に参加した訓練は過去に熊本県で実施されたことがありますが、長崎県内では初めての試みです。これにより、日米間の連携強化が図られています。
また、訓練の一環として自衛隊の大型ヘリ4機による車両の積み込み訓練も行われ、参加者は多様な運用能力を確認することができました。日米合同訓練「アイアンフィスト」は来月7日まで続く予定で、陸上自衛隊はこの訓練を通じて、両国の軍事協力の強化に努めています。
今後の訓練でも、両国の連携を深めるための様々な活動が期待されており、自衛隊とアメリカ海兵隊との協力体制が一層強化されることが見込まれています。訓練の成功は、地域の安全保障に寄与することが期待されており、日米の防衛協力の重要性が再確認される機会となっています。