プロ野球・中日ドラゴンズの大野雄大投手(36歳)が、毎年恒例のトレーニングとして京都の大文字山での登山を行いました。このトレーニングは、彼のキャリアにおいて重要なルーチンとなっており、特に高校時代から続けている厳しい特訓の一環です。
大野投手は登山の開始にあたり、「やりたくはないぐらいしんどい」と語りながらも、「毎年これをやらないと始まらない」と気合を入れていました。標高46メートルの大文字山を登る過程では、地元ファンとの交流も楽しみながら、過酷な山道をひたすら登り続けました。
山道を登り終えた後、大野投手は恒例の大文字ポーズを決め、ファンへの感謝の意を表しました。彼は「プロ入りしたときは、まさか15年目まで続けられるとは思っていなかった」と振り返り、周囲からは「1年でも長くやってほしい」との声が寄せられていることを明かしました。「だからこそ、今年はしっかりと結果を残さなければならない」とも話し、強い決意を示しました。
トレーニングを終えた大野投手は、「しんどかったが、皆さんのためにやっている」と語り、ファンに向けて「今年はしっかりと仕事をして、年末の番組に呼んでもらえるように頑張りますので、応援のほどよろしくお願いします」とメッセージを送りました。
大野投手の今年の活躍に期待が高まる中、地元ファンは彼の努力を温かく見守っています。