元SMAPの中居正広が海外進出を果たす中、彼を取り巻く女性トラブルの影響が日本の芸能界に新たな波紋を呼んでいます。この問題は2023年6月に発生した9000万円のトラブルに端を発し、最近では中居が参加した飲み会が報じられ、さらなる疑惑が浮上しています。この騒動に対し、蓮舫議員はSNSで中居を強く非難し、メディアのコンプライアンスや意識改革の重要性を訴えました。
特に注目されているのはフジテレビの対応です。報道によれば、フジの幹部が中居と被害女性の飲み会をセッティングしたとの指摘があります。フジテレビはこの件に対し、関与を完全に否定していますが、株式市場への影響は避けられない状況です。同局の株価は騒動前と比べて急落し、投資家の心理にも影響を及ぼしています。
さらに、フランスのニュースメディアがこの問題に注目し、SMAPの国際的な影響力とともに中居のトラブルを報じています。これにより、日本のメディアが何らかの忖度をしているとの指摘が高まり、芸能界全体の改革が求められる声も強まっています。
1月12日、各民放局が中居側への聞き取り調査を開始することが明らかになり、今後の展開が注目されています。特に日テレが中居の出演を全カットしたことは異例であり、各局の対応がどのように変わるのかが焦点です。
この問題の本質は中居のトラブルそのものだけでなく、フジテレビのガバナンスやメディアのあり方にまで及ぶと指摘されています。視聴者からの目は厳しくなっており、今後の進展に関心が寄せられています。