先月、ハワイで開催された「巨人座談会inハワイ」では、2022年ドラフト組の選手たちが集まり、巨人の選手についての率直なトークを繰り広げました。この座談会には、萩、麻野、浅野、門脇の4人が参加し、彼らのシーズンを振り返るとともに、同僚選手の素晴らしさについて語り合いました。
まず、萩選手が最初に触れたのは、岡本選手の打撃についてです。彼は「岡本さんのバッティングは本当に凄い。初めてキャンプで見た時、その打撃を見てこれが巨人の選手なのかと驚いた」と語り、岡本選手のホームランの打球が持つ圧倒的な威力を称賛しました。また、彼はバッティング練習の音の違いについても触れ、「それはまるで別の音がするようで、自分には到底できないバッティングだと感じた」と述べました。
一方、坂本選手については、浅野選手がその人柄と気遣いに感謝の意を表しました。「ミスが続いて落ち込んでいた時、坂本さんが優しく声をかけてくれた。その一言がすごく力になった」と語り、坂本選手の存在がチームに与える影響の大きさを実感した様子を見せました。
さらに、麻野選手は昨シーズンの苦しい時期を振り返り、「腰の怪我から復帰してもなかなか上手くいかず、精神的に落ち込んでいた」と明かしました。しかし、先輩たちの支えや激励の言葉が彼を救ったとし、「特に船選手からのカツ入れが心に響いた」と感謝の気持ちを表しました。麻野選手はその後、昇格初戦で満塁ホームランを放ち、チームに貢献する姿を見せました。
この座談会では、選手たちの素顔や、チーム内での絆の深さが伺えました。特に、若手選手たちが先輩選手との関わりを通じて成長していく様子が印象的でした。今後のシーズンに向けて、彼らの活躍が期待されます。座談会の続きについては、近日中に公開予定とのことです。