名古屋市中心部でまた不発弾か 建物の解体工事中に発見、去年10月以来3回目
名古屋市中区丸にて、今朝8時過ぎ、建物の解体工事中に不発弾らしきものが発見された。工事関係者が警察に通報したことにより、事態が発覚したもので、発見された物体の大きさは約1.2メートルとされている。警察は現場に警戒態勢を敷き、自衛隊による詳細な調査が行われる予定だ。
名古屋市では、昨年10月と今月14日にも、約50メートル離れた別の工事現場でアメリカ製の250キロ爆弾が見つかっており、今回の発見はこれで3回目となる。これらの不発弾は、戦時中の遺物である可能性が高く、市民の安全が懸念されている。
現場周辺は警察によって封鎖されており、一般市民の立ち入りが制限されている。関係者によると、発見された不発弾は外見上、非常に硬い質感を持っているという。専門の処理班が到着するまで、警察は周囲の安全を確保しながら、慎重に対応を進めている。
名古屋市内での不発弾の発見は、地域住民にとって重大な関心事であり、過去の事例からも安全対策の強化が求められている。市は今後の対応について、住民に対して情報を提供し、必要な安全措置を講じる方針だ。
市民に対しては、必要な安全情報が提供されると共に、不発弾の発見時には冷静な行動が求められる。今後の調査結果に注目が集まる中、名古屋市の安全対策が一層の強化を図ることが期待されている。