天皇陛下の65歳の誕生日を祝う行事が、皇居で盛大に行われました。本日午前中、天皇陛下は皇居のベランダに立ち、高郷さまや愛子さま、明宮ご夫妻と共に、一般参賀に参加しました。この参賀には約1万8000人が訪れ、陛下への祝福の声が響き渡りました。
午後には、陛下が工合様や皇族の方々と共に、石井総理大臣を含む約120名との宴会に臨まれました。この飲食を伴う宴会は、コロナウイルスの影響を受けて以来初めての開催となり、感染対策の一環として参加者数は大幅に制限されました。5年ぶりに行われたこの行事では、日本酒での乾杯も行われ、初めて出席した愛子さまも杯を高く掲げられました。
その後、陛下は上皇ご夫妻に誕生日の挨拶をするために、御所を訪問されました。午後5時半頃には、宮の長南様が訪れ、天皇陛下にお祝いの言葉を伝えました。
今年の誕生日行事は、天皇陛下の健康と長寿を祝うとともに、感染症対策が講じられる中での新たなスタートを象徴するものでした。陛下の誕生日は、国民にとっても特別な日であり、皇室の存在がますます重要視される中、行事は無事に終了しました。