青山学院大学が関東インカレ2023女子1部4×400mリレーで11年ぶりの優勝を果たしました。相模原の祇園スタジアムで行われたこのレースでは、青山学院大学が見事な走りを披露し、3分43秒05というタイムでゴールしました。
レースのスタート時、各大学の選手が緊張感の中でウォーミングアップを行い、観客の応援に包まれました。青山学院大学は第4レーンからのスタートで、1年生の谷口里奈選手が第1走者として出場しました。谷口選手は「チームの流れを作る一層を任せていただき、安心感があった」と振り返ります。次にバトンを受け取った佐藤葵選手も同じく1年生で、「早い人について行く予定だったが、後半にあげられなかった」と悔しさを見せました。
第3走者の金子ひとみ選手は、「前の2人が頑張ってくれたので、しっかりと走ろうと思った」と述べ、最後のアンカーを務めた青木穂香選手は、「久しぶりに優勝できて嬉しい」と喜びを表現しました。特に青木選手は、400mハードルでも優勝しており、最後の年に素晴らしい集大成を迎えたことを強調しました。
レースは、青山学院大学が早稲田大学や日本体育大学と接戦を繰り広げる中で進行しました。アンカー対決では、青木選手がリードを広げ、見事に逃げ切る形でゴールしました。これにより、青山学院大学は11年ぶりの栄冠を手にし、表彰台のトップに立ちました。
今回の勝利は、青山学院大学にとって非常に特別なものであり、選手たちの努力とチームワークが結実した結果と言えるでしょう。今後の活躍にも期待が高まります。